星を探して…~手が届かない~





「深田には迷惑と思うけど……



俺はお前が好きなんだ。1年の時から…。

俺さ…深田が初恋なんだ。
ただそれだけ。
呼び出してゴメンな?」


これでいいんだ。後悔なんて……。


「……っ…。」




「先生とは幸せになれよ?」




「……っ。」




「じゃぁな……。」


俺は屋上を後にした。



これで良かったんだ。

これで深田が身内になっても
俺は見届けられる……はず。





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