不思議のアリスは俺の嫁!?

「ねぇ、遥様。」


不意に愛莉珠が話しかけてきた。


「ん、なあに?」


すると、愛莉珠が悲しい顔をした。


「愛莉珠?どうしたの?」


ゆっくりと愛莉珠は話す。

「遥様、愛莉珠とは別の小学校行くの?」


うるうるとした目で僕を見つめる。




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