最強無自覚少女




ある日、


隼「そういやさ、
俺、風那ん家行ったことねぇよな?」


風「んー、そうだね
急にどうしたの?」


隼「行ってみたいんだけど?
だめ?」


風「でも私も隼人ん家
行ったことないよ?」


隼「俺んちはいいんだよ」


風「えー、行きたい!
だめー?」


隼「俺んちは汚いからだめ!
それより風那ん家!だめー?」


完全にはぐらかされた


でもその時の
あたしからしたら
そんなことどうでもよかった


ただ隼人と一緒に入れたら
それでよかった


でも、考えは甘かった
< 145 / 247 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop