君の笑顔に恋して…


あ、そういえば、リビングにお客さんいるんだ。




「フルーツどうぞ」




と言いながらさっき切ったばっかりのフルーツを差し出した。




「ありがとうございます」




と言って私に微笑んだ。




“ドキッ”




今の…なに…?




身体中が熱くなるのを感じた。




「あ、俺…
磯貝 竜志っ〈いそがい りゅうじ〉って言います。」




と言いながら竜志君はサングラスを外した。



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