隣の席のキミ



―――――この時の君は、まだ知らなかっただろう。
私がその後、告白することも、私が君を好きでいることも…。
ただ、優しい君は、誰にでも優しい。
これから起こる事に、君はどう感じるのだろう。
今は、ただ、心で呟く。
私は、君が……この先は、本番、君へ。


さっきの笑顔…ありがとう。









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