神魔界伝説
日向と玲子は月島が堕天使の長と消え去った穴を見ていると、堕天使が言った。



「少しは自分達の心配をしたらどうだ」



堕天使は口から糸を吐いた。



二人はかわしていたが、日向が粘った糸に足を取られた。



堕天使は倒れた日向に一気に糸を吐き出して、繭のように包んでしまった。



「次はお前だ」



堕天使は玲子にも糸を吐きかけて繭のようにしてしまった。
< 104 / 158 >

この作品をシェア

pagetop