~後悔、そして愛~
~第2章~絶望

喜怒哀楽





親友だったほなみに、衝撃の告白をされてから、あたしは全てがどうでもよくなった。

学校には行かず、毎晩毎晩遊びまくった。


初めても…
知らない、ナンパされた男にあげた。



それくらいあたしは壊れた。
感情を失った。
喜怒哀楽の意味も分からなくなっていた。



別に、遊んでいることが楽しい訳じゃない。

心にぽっかり空いた穴が閉じると思って、遊んでいるだけ。


そう、それだけ。









だけど、
今思えば、あたしは現実から逃げていただけなんだよね。


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