~後悔、そして愛~
~第3章~略奪

復讐





遊ぶことにも飽きて、あたしはウダウダ生きていた。


生きている意味なんかワカラナクテ、ただ息をして生きさせられてる、みたいな。



そんな中、ふとあたしは思った。


「ほなみに… まだ復讐をしていない。」

最低だと分かっていたけど、この時のあたしは、ほなみが復讐されて当たり前だと思っていた。
なんて
最低なんだろう。


< 8 / 20 >

この作品をシェア

pagetop