地味女が巻き込まれました。【上完】【修正中】


「・・・この女が姫か・・。」


「はいっ!!」


低くドスのある声と
さっきの男達の一人の声がした。


「・・・流石に上玉な女だ。美しい。」


私の顎に手を添えて
品定めをしている。


さっさとその手離しなさいよ・・。


私のイライラケージが
溜まりはじめていた。


「お前、起きてるのだろう?」


ギギギクッ!!

何故バレてるの!?


私は恐る恐る目を開いた。


< 286 / 308 >

この作品をシェア

pagetop