恋色

ピンク


私、天川美夏は高校1年生。


一つ上の学年に先月付き合い始めた彼がいます♪


毎日毎日、彼のおかげで幸せです


「美夏、また彼氏のこと考えてたの?」


「へ?べっ、別にそんなんじゃないよ~」


この子は私の幼馴染みで大親友の斉藤優ちゃん!
優ちゃんは見た目はちょっと怖いけどすごく友達思いで優しいの♪

何度優ちゃんに助けられたことか・・・


「美夏??きいてんの?」


「えっ、あぁごめんごめん」


「一樹先輩がかっこいいのは分かるけどさ
気を付けなよ?一樹先輩モテるし、女の先輩の目とかあるじゃん??」


そっか、一樹くんかっこいいもんね
モテないはずないよね


「うん、大丈夫。優ちゃんありがとう♪」


「よし、それでよし!
じゃ、授業はじまるからそろそろ席もどるね」


「うん、ばいばい!」


優ちゃんやさしいなぁ
いい友達をもってよかった☆


彼氏ができてから
授業に集中できないなぁ
いつも一樹くんのことで頭がいっぱい。



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