リア彼とモバ友の彼の間で
平凡な日々
「いってきまぁ〜す。」 何不自由なく育ってきた私は、いつものように学校へと向かう。 
父親はお堅い公務員、母親は専業主婦。  誰から見ても仲の良い夫婦に一人娘。   幸せな家庭だった。 私も幸せだった。 

彼と会うまでは……


小学校から高校までエスカレーター式の私立校に通い、親友と呼ぶ友達もいた。友達はすぐ出来たし、成績も悪くはなかった。 
何の不満もなく、ただ毎日を平凡に過ごしていた。 

高校に入学し、外部からの子とも接する機会が増えた。   私はショックを受けた……
《私は親の人形だ!》 
平凡な毎日を送り、楽しんでたつもりが、いつの間にか親のしいたレ―ルの上を歩いてただけだった。
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop