もう恋なんてしたくなかったのに!!

学校に行きたくないなってずっと思ってた、、、。

あの子の隣に居るあなたを見たくないから。

でも今は大丈夫!
私を支えてくれる人がちゃんと居るから、、、



「どうしたの遥?」

私の親友、春風・冴(はるかぜ・さえ)が問いかける。

「なんでもないよ冴!」

私の名前は冬乃・遥(ふゆの・はる)最近恋愛に興味がなくなった青春出来ない女子高生!

「また恋愛なんてって思ってたでしょう?」
「なんでよ」
「わかりやす(笑)」

まったく図星です、、、
最近私は1年先輩に失恋したばっかり、それからというもの[恋愛]という言葉に興味をしめさなくなりました。

「新しいく好きな人出来ないわけ〜?」
「出来ないっていうかもう良いよ恋愛なんて、、、」

もー恋愛なんてする気にもなれない。

「1回失敗したからってこうも落ちこぼれる人珍しいよね〜」

「落ちこぼれかあー。」

そう私は落ちこぼれ、それで良いそれで、、、。

「遥はモテるくせにもったいないね〜!」
「モテないし別に。」

モテるって何?
意味わかんないし
冴のバカ!
私は誓ったの、、、もう恋なんてしないって


「冴は彼氏と上手く行ってるの?」

冴には最近つき合い始めた彼氏が居る。

いつも飽きやすい冴が一ヶ月間続いたのなんて始めてだ、、、

「うん!まあね!!」
「彼氏って良いもん?」
「ちょーいいもん(笑)」

嬉しいそうだなあ冴。
私はまあ別に欲しいとは思わないけど、、、

「遥?意地はってないで早く新しい恋見つけなよ?」

「冴のバカ!意地なんて張ってないし!!」
「それはそれは失礼しましたあー(笑)」

冴は笑って自分のクラスに戻って行った。
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