世界の果てまでキミと一緒に。




「舌、出せ」


「えっ?」


「いいから舌を出せ」



私は彼の言う通り、舌を出した。


再び彼の顔が近付いてくる。


そして、出した舌を唇の中に押しやるように私の唇の中に彼の舌が入ってきた。


生き物のように動く舌。


それに応えるように彼の舌に自分の舌を絡める。


静かな部屋に響く息遣い。


唾液の絡まる音。


背中に手を回していた彼の手が、シャツのボタンを外していく。




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