青春
一章 宏が好き!!

〜楽しい日々〜

―中学1年、夏―
「ねぇ、今日は遊べる??」
私は華茄に聞く。

【華茄】
私の親友であり、ソフトボール部所属。小6で急激に仲がよくなった。

「うん。良いけど…」
「やった〜!!!華茄と遊ぶの久しぶりぃ〜!!」
「じゃぁ、一平と享もさそお」

【一平】
私の初恋の相手。もう、今は好きじゃないけど…。普通に仲のいい友達。今の私の好きな人を知っている。

【享】
一平と仲が良い。昔の私の好きな人(一平)をなぜか知っている。

「いいよ。じゃっ、早速行きますかぁ〜」

「一平、今日遊べる?久しぶりにあの4人で遊ぼうと思ってるんだけど…。」
「うん。OK!じゃぁ、俺享にも言っとくよ」
「ありがとー。ってか、誰んち?」
「俺んち」
「はぁ〜!!!それ、マジ!?」
「マジだけど…、イヤ!?」
「そうじゃなくて驚いたの!あんたが急にそんな事言うから」
「何だよ。それ。じゃぁ、また後で!」
「バイバーイ」

あの4人とは、小6時に華茄、一平、享、私の4人グループの事。行動が常に一緒で、まぁ、外からしてみれば「アホ!?」と思われていたかも…。
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