イケメンエリートかつ小悪魔
蓮くんはスーツの上着を脱いで、ネクタイを緩める。


下からTシャツが覗くほどシャツのボタンをいくつか外した。


そこに座ってるだけで絵になるんだもんなぁ。


目のやり場に困っちゃう。


「愛ちゃん…どした?なんかよそよそしくねぇ?」


蓮くんが私の後ろに忍び寄ってきて、ウエスト辺りをギュッと抱きしめられる。


「……ううん、そんな事ないよ?」


「昨日会えなかったから…拗ねてんの?」


「違っ……」


蓮くんが優しい手付きで、服の中に手を入れてくる。

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