イケメンエリートかつ小悪魔
部屋の前に行くと、明かりがついていた。


意を決してチャイムを押す…。


しばらくして、扉が開いた。






部屋着に着替えた蓮くんが、顔を覗かせた。


私を見て、かなり驚いてる。


「…えっ、愛。なんでココに!?」


「蓮くんこないだはゴメンなさい……私、やっぱり別れたくないよぉ…」


困ってるだろう蓮くんに、思いっきりしがみついた。


蓮くん顔を上げて、私を見つめる。


優しい表情で、髪をなでてくれていた。


「どーしたわけ?いきなりさ…」

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