海の記憶に残る恋
シンジは別のものを物色した。




テーブルの上にはお弁当もあった。




「店長、弁当も出すんですか?」




「一応、候補に入れた」




シンジがまた注文をつけた。




「でも、弁当って、どっかの目的地に持っていくものですよね。ここは海水浴場だから、ここが目的地なんじゃないですか」




「いや、店の中で食べてもいい」




「そうなんですか」




そう言ってシンジは弁当を調べた。
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