海の記憶に残る恋
やがて二人は沼地に着いた。




かなり時間がかかるのではないか、とシンジは思っていたので、意外と近かったな、とシンジは感じた。




沼の周りは一応、道路として舗装されていた。




しかし、外灯は少なく、辺りは薄暗かった。




二人は沼の周りを歩いた。




沼は鬱蒼とした茂みに囲まれていた。
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