海の記憶に残る恋
翌朝、二人は早くに旅館を後にした。




そして、一度それぞれ帰宅して簡易休憩所に向かった。




やがて数日が経ち、アルバイト終了の日が来た。




従業員一同、かなり仲良くなっていたので、終わりの日が本当に寂しかった。




シンジはあやとまゆに連絡先を渡した。




バイトは終わるけど、連絡とりあおうね、などと話し合っていた。




しかし、シンジが渡したのはウソの連絡先だった。




その後、シンジはあやとまゆに連絡することはなかった。




以上が十五年前のシンジのアルバイトの思い出である。

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