海の記憶に残る恋
しばらくして娘が起きた。




今度は荷物の近くで三人で遊ぶことにした。




やがて時間が経ち、シンジは妻に切り出した。




「そろそろあがろうか?」




妻は、そうね、そうしましょう、と答えた。




シンジは簡易休憩所に向かい、借りていたサマーベッドなどを返した。




そして、更衣室に入り、水着から最初に着ていた服に着替えた。




シンジのほうが先に更衣室から出た。




そこで、シンジは料金を精算しておいた。




十五年前より多少値上がりしているようだ。
< 185 / 202 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop