海の記憶に残る恋
シンジが適当に走っていると、まずは従業員用の宿泊施設が見えてきた。




「ここが以前、アルバイトしていたときに泊まっていたところだよ」




シンジは妻に話しかけた。




「まだあったんだな」




シンジは独り言をつぶやいた。




車を適当に走らせていると、次に、沼地が見えてきた。




あやと行った沼地だ、懐かしいな、とシンジは思った。




シンジは妻に、何も説明しなかった。
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