ライフ・フロム・ゼロ


電話を切って、
給湯室を出る。



少し詰めなきゃ帰るのが遅くなってしまう。



デスクに戻って、
ふと窓の外を見ると、


いまだに細い雨が光りながら降り注いでいた。
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