ツメタイ恋
 

そんな周りにお構い無しな太陽は、陽の背中をつつく。

「氷澪レイがどうかしたのか?」

容姿とは全く逆のキョトンとした顔で聞いてくる。

太陽も噂を聞いていないのだろうか。

「いや、どうかしたわけではないんだが……噂は知ってるのか?」

「噂?…あぁ、触った物が凍るとか何とかってヤツか?俺は興味ねぇな」

「じゃー聞くなー!」

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  幸せって何だろう? 誰だって思うことの一つだろう。 俺だって最初の頃は思った。 幸せとは個人個人が思う感情であり、俺達天界人は幸せを『作る』のではなくその『手伝い』をするだけ。 そして俺の幸せは笑顔だ。 人間や天界人の笑顔、仕事をした時の笑顔、たくさんの笑顔。 俺は笑顔があるからこそ、世界があるのだと思う。 笑顔がない世界は世界とは言えない。 笑顔は俺の生き甲斐。 笑顔になってはいけない権利なんてない、人々は笑顔になるべきなんだ。 ―――― この作品は『笑顔』をテーマとしている ミニラブファンタジーです。 そしてちょっとほのぼのしています。 それをふまえた上で1P、めくってみて下さい。

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