純情☆デビル
昨日言っただろうが。


「―――…どういたしまして」


オレ、そこまで嫌なヤツじゃねぇって。


自分で何言ってんだって思うけど、仮にも天使だから善意の欠片位はある。


そんな“また嫌味言われたらどうしよう”みたいな表情しないで貰いたい。


オレの返事を聞いた豊平はポカンと口を開け、ビックリしていた。


しかしすぐに笑顔になる。


「ホントにありがと!」


満面の笑みで2回目のお礼を言った豊平に…少しだけドキッとした。


なんだコイツ……


修業2日目から昨日の朝まで、オレの事メッチャ敵視してたクセに………
< 149 / 467 >

この作品をシェア

pagetop