純情☆デビル
『ホントはもう分かってんでしょう?』


私の中のもう1人の私が言った。


目を閉じて、息を深く吸うと、木岡先生が皆に話してる言葉だけが頭に届いて来る。


「……うん………」


私自身も聞き取るのがやっとの声で呟いた。


分かってるんだ。


つき合ってるのかと聞かれ、心から否定しようとしなかった理由―――ちゃんと理解してるの。


まだ出会って1ヶ月も経ってないのに……


アナタは天使なのに……


関波君、私は………


アナタの事が、“好き”です。


通じ合う可能性は殆ど無いけれど


思う位は…いいよね?
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