思い出したくない恋愛
先輩とゆりが立っていた。

久美先輩「未来は部活やる気あんの?」

未来「は?」

久美先輩「最近全然部活きてないじゃん」

未来「・・・」

なんだこれって思いました。

未来「別にやる気ありますよ」

久美先輩は目つきがかなり悪いから
結構怖いけど
なかみはチキン。
おまけに白豚

人のもめごとにいちいち口出しして
自分はいい人気どり。
自意識過剰 自分勝手 面倒くさがりや
一番厄介なところはバスケが下手なくせに
あーだこーだ言う
しまいには部活はまじめにやらないし
それなのに人には言うんですよね
「まじめにやれ」って
本当めでたい奴ですよ。

優「みらーい!!!!」

大きな声で優に名前を呼ばれ
現実に戻る

未来「へ?何?」

びっくりして声が裏返った。

優「何考えてんのー?ぼーっとしちゃってさ」

未来「いあ 久美先輩とゆりに呼ばれたこと思い出してた」

キーんコーンカーンコーン

優「あ じゃあまたねー部活がんばれー☆」

優は私の肩にポンっと手をたたき
満面な笑顔で去っていった。

未来「部活かー面倒だけどいくか~」


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