いつか会えるね
「ほんと超好み…。」


ドキドキ…。



ドキドキ…。



もうダメだぁ!!



「はいはい。ありがと。」


口は、お姉さんらしく対応したつもり。



でも、ちょっと、欲望に負けて、廣田くんの頭をナデナデしてしまった。



廣田くんが、余計すり寄ってくるのがわかった。


自然に、私の腰に回された腕…。




ヤバイ!



もう抱きしめてるみたいだ。



すでに胸元で、子猫ちゃん状態の廣田くん。



上げた腕が戻せずに、ぷるぷるする。




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