親友・心友・深友
最初の休憩時間。       3人組が私に近づいてきた。  ギャル系の女の子たち。    「仲良くしてやあ!あ、ウチ〜真実って言うんだあ!」     三人の中でやたら目立ってる人が私に自己紹介。        「んでぇ♪こっちが桜。こっちがさっち!」          「「よろしく〜♪」」     失礼だけど関わりたくない。  まっ!一応あいさつでもしとくか。              「よろしく」         「てかあメルアド教えて〜★」 真実はポケットから携帯を出した。              うわあ。           かなりデコっててキーホルダーじゃらじゃら。         仕方なく私も携帯をとりだした。「あ〜!その携帯ウチほしかったんだよね〜♪んじゃ赤外線!」 登録完了。          「おっけ〜♪ありがとね〜!」 三人は私の前から立ち去った。 すると他の女の子たちがかけよってきた。           「ねぇ私たちとも友達にならない?」
< 39 / 42 >

この作品をシェア

pagetop