新撰組のヒミツ 壱
全ては近藤さん――アンタのためだ。


アンタの邪魔をする奴は、俺が消す。


それが敵であろうと、味方であろうと。


俺は……鬼になる。


非情だ、人でなしだと罵られようとも、俺は自分で選んだこの武士道を貫くまでだ。


きっと、優しいアンタにそれを言ったら、顔をくしゃくしゃにして悲しむんだろう。


悪いが、止めるつもりは毛頭ない。


目指すのはただ一つ――、









――鬼、だ。







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