魔界動乱期
現れたのは‘最強の傭兵’、土竜デグタスであった。
デグタスとディナスのエリアをつなぐ直線上で、パーンとラドンは戦っていたのだ。
あとは魔力を放てばラドンを始末出来る状態のパーンだったが、あの瞬間、全ての意識をデグタスに向けなければ自分がやられる。
そういった張り詰めた空気をパーンは敏感に感じ取った。
「全ての感覚を奪う……」
パーンは距離を取り、狂ったように魔笛を吹き鳴らす。
魔笛の効力は、当然その範囲内にいるラドンにも襲いかかった。
「うおっ!何も見えないし聞こえない!それどころか、私は今立っているのか、倒れているのか?」
「死ね……デグタス……」
やや遠めから、青い炎がデグタスへと放たれる。
視力も聴力も平衡感覚も失われているデグタスは、その炎を横に飛んでかわした。
「なぜかわせる……?そうか……魔力感知……」
デグタスとディナスのエリアをつなぐ直線上で、パーンとラドンは戦っていたのだ。
あとは魔力を放てばラドンを始末出来る状態のパーンだったが、あの瞬間、全ての意識をデグタスに向けなければ自分がやられる。
そういった張り詰めた空気をパーンは敏感に感じ取った。
「全ての感覚を奪う……」
パーンは距離を取り、狂ったように魔笛を吹き鳴らす。
魔笛の効力は、当然その範囲内にいるラドンにも襲いかかった。
「うおっ!何も見えないし聞こえない!それどころか、私は今立っているのか、倒れているのか?」
「死ね……デグタス……」
やや遠めから、青い炎がデグタスへと放たれる。
視力も聴力も平衡感覚も失われているデグタスは、その炎を横に飛んでかわした。
「なぜかわせる……?そうか……魔力感知……」