きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】
あんたの無愛想のせいで、あたしまで居心地悪いじゃん!!


今食べてる、この超特大スペシャルおにぎりの味だって、よくわかんないじゃん!!


もぉ!! こんなことなら、ふたりでごはん食べてよ!!


そう圭輔に目で訴えかけていると……。


「え~。そうなの~?」


ひときわ甲高い花巻さんの声が耳に流れこんできた。


「じゃあ、じゃあ!! からあげ食べる? ルミ、橋本くんに喜んでもらいたくて、早起きして作ったんだよ♪」
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