きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】
ヤバ、かわいいっ!!


そう思った瞬間、あたしの顔は緩みきり、バフッと蒼空くんに飛びついていた。


「うん♪ おいしい――っ♪」


……じゃなくて!!


「違う、違う、違うぅぅぅ――っ!!」


慌てて蒼空くんの体を離す。


「……ん? 莉子?
このアイスが食いたかったんじゃねぇの?
超ガン見してたけど」


< 27 / 527 >

この作品をシェア

pagetop