きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】
「ほら、あーん」


蒼空くんはあたしの口に向かって、アイスののったスプーンを突き出した。


「……え? あ……」


あたしは条件反射で思わず、「あーん」なんて甘えた声を出しながら、口をあけてしまった。


そこに蒼空くんは、スプーンごとアイスを落とす。


「おいし?」


さらに細められる、ぱっちり二重。

< 26 / 527 >

この作品をシェア

pagetop