きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】
……なんだろ?


首をひねるあたしに一歩近づき、蒼空くんは、あたしを抱き寄せる男に言った。


「けっこういい画が撮れたしね。
別に、出るトコ出てもいーよ?」


そのとたん、あたしの体に巻きついていた男の力が弱まった。


もごもごと……。


あたしの耳元近くで、何かを呟く。


そんな男に向かって、ズカズカ歩いてきた蒼空くんは……。
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