きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】
まだこんなに若いのに……。


これから、ずっとずっと氷点下なんだぁぁぁあああ!!


「うわぁ――!! *▼;:@■っ!!!!!」


発狂寸前、奇声を発しながら頭をかきむしる。


その手を圭輔が掴んだ気もするけど……。


あたしは自分の殻に閉じこもったまま、首を横にぶんぶん振った。


だって、そうでしょ?


凍りついたあたしの心も体も溶かせるのは……。

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