きゅんきゅん男子～年下彼氏を溺愛中～【完】

「な……な……な……なぬ!?　ロリコン!?　このあたしが!?」


「そうロリコン。あ、でも、その後ろに犯罪者までつくけどな」


そんなことを腕組みしながら、うんうんとうなずいて圭輔は言う。


そして、したり顔であたしを見ながら圭輔はニヤリと口元を歪めた。


「悪いことは言わない。おまえ、ソイツと別れろ」


「えぇっ!?　別れる……って!!　い……嫌だよ!!　
ひとめぼれなんだよ!!　運命の出会いなんだもん!!」


「…………」