きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】
みんな、あたしと圭輔の間には友情しかないって、雰囲気でわかるらしく、今回は敬遠されるようなことは全くなかった。


だから、日曜日には、圭輔の野球部の友達ともカラオケに行ったし、クラスのメンバーで遊園地にも行った。


蒼空くんのことは失っちゃったかもしれないけど……。


代わりにあたしは、たくさんの友達を手に入れた。


スマホには、削除した蒼空くんの番号の代わりに、たくさんの友達の番号が並んでる。


それを見ながら、あたしは……。
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