初恋は…お医者さんだったはずなのに。
竜ちゃんへ

竜ちゃん。

いつもこんな、おばあちゃんの面倒見てくれてありがとうね。

わたしはもう長くはないって、前から知ってるんだよ。


わたしには、家族も夫も、もういないの。

だから竜ちゃんのことが息子みたいに思えたのよ。

でももう迎えに来ているの。

夫が毎日…早くこいと。

だからもうわたしは行くわ。

今までありがとう。

最愛の息子竜ちゃん。
< 28 / 102 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop