HONEY★HONEY☆LOVER





握った蓮の腕が制服を通しても、熱く感じ急いで蓮の部屋に向かった。



まだ入るのは三回目なのに普通に入るあたしを見て、蓮が呆れたようにする。




「はい、蓮っ寝て!今タオル冷やしてくる。」

「……おい」

「何?」

「熱はかんじゃねぇのか」


絶対蓮、体温計なんか持ってないと思ったら案外引き出しに入ってた。


もしかしたら裁縫道具とか入ってたりして…


想像したら笑いそうだし、想像はあとにしとこ。うん。


「はい、測って!」

体温計を蓮に渡す。





しばらくしてぴぴっと音が鳴ったのを確認して蓮に聞く。



「どう?」

「38度5分」

「なっ…!今すぐ寝てっ!」




そんな高いのっ!?

微熱なんかじゃないじゃん!


保健の先生に薬貰ってきた方がいいよね………




少しあたしが混乱してる時だった




セクハラ変態悪魔が爆弾発言をした。




「おい、




服ぬがせろよ」





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