イケメン御曹司の秘密の誘惑
―――燃えたぎる怒りに任せて風を切って歩く俺を、ふと呼び止める声。
「潤さん」
ハッと我に返り振り返る。
そこには冴子がニコリと笑いながら立っていた。
「着替えたの。どうかしら。
こんなにセクシーなドレスは初めてなのよ。
潤さんに似合うように、私も大人にならないとね」
「……」
冴子が何を着ても…どんな姿になっても、…俺は何も思わないのだろうか。
今のように。
………彼女を…抱けるのか…?