イケメン御曹司の秘密の誘惑

―――燃えたぎる怒りに任せて風を切って歩く俺を、ふと呼び止める声。

「潤さん」

ハッと我に返り振り返る。

そこには冴子がニコリと笑いながら立っていた。

「着替えたの。どうかしら。
こんなにセクシーなドレスは初めてなのよ。
潤さんに似合うように、私も大人にならないとね」

「……」

冴子が何を着ても…どんな姿になっても、…俺は何も思わないのだろうか。
今のように。


………彼女を…抱けるのか…?



< 113 / 160 >

この作品をシェア

pagetop