イケメン御曹司の秘密の誘惑
「…じゃあ、付いてきて下さい」
そう言って歩き出した彼女の後ろをそっと付いていく。
…別れて欲しいだとか…、きっとそんな話をするのね。
…大丈夫なのに。
もう、きっと、本当に今度こそ潤とは会わないわ。
数時間前に、部屋を…出る瞬間に見た彼の目が
そう言っていたから。
「どうぞ、入って」
彼女はある一部屋に私を招き入れると、周りを気にした素振りをしてから自分も入ってきた。