カクテル~Parfait Amour~
第七夜

妃緒 vol2

あと一週間もすれば雨の季節が訪れる。そんなことがまるで信じられない天気が続いていた日だった。
さらに先の季節のための買い物を済ませたことが一目でわかる荷物を抱えた、四人組の女の子が話しに夢中になっている。

話の内容からすると、彼女達は僕と同じ、28才になる同級生らしい。
恋人と言う名前に縛られた関係の男から、たった1日連絡がないだけで別れという言葉を口に出す。それなのに、関係を持つ男性の多さを自慢気に話すその思考に僕はついていけなかった。

一人が携帯を見てチェックを出す。
合コンに行く流れらしい。
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