キスの後は・・・
***
「―――で、そんな女のために泣いてたの?ばっかみたい」
南は呆れたようにため息をついた。
武はその横で、子犬のようにしょげている。
「三股かけられてたあんたも馬鹿だけどね、そんな女別れて正解だよ」
「でもさ、凄くいい子だったんだよ。未だに信じられないっていうか・・・」
「女って男が思ってる以上に怖いんだよ」
南は日本酒を飲みながら、武に説教を始めた。
「あんたって、女に頼みごとされたら断れないタイプだよね。告白もあっちからされたんでしょ?」
「ま、まあ」
「甘やかしてばっかりいたでしょ?」
「確かに・・・」
「それが駄目なんだよ。そんなんだから女が付け上がるの」
「そっか・・・」
武はガックリと肩を落とした。「女の子って難しいね」
「―――で、そんな女のために泣いてたの?ばっかみたい」
南は呆れたようにため息をついた。
武はその横で、子犬のようにしょげている。
「三股かけられてたあんたも馬鹿だけどね、そんな女別れて正解だよ」
「でもさ、凄くいい子だったんだよ。未だに信じられないっていうか・・・」
「女って男が思ってる以上に怖いんだよ」
南は日本酒を飲みながら、武に説教を始めた。
「あんたって、女に頼みごとされたら断れないタイプだよね。告白もあっちからされたんでしょ?」
「ま、まあ」
「甘やかしてばっかりいたでしょ?」
「確かに・・・」
「それが駄目なんだよ。そんなんだから女が付け上がるの」
「そっか・・・」
武はガックリと肩を落とした。「女の子って難しいね」