mystery
少し話が戻るが
愛里は入院前から不思議な事に悩んでいた なくなる私物。同級生が借りてった？なら良いのに
あまりにも頻繁すぎてその頃着るものにはくものに生活する何もかもに困ったが知らない顔をしていた、物に足がはえているのか？と父に怒鳴られたりしたが幼稚園の頃から常に私物の物を見失う事に慣れていたし、別に気にしなかった、そのせいで忘れてしまう、計算ができない、暗算も、それが当たり前にあった。しかし、父親は厳しく、幼稚園から帰り夜中じゅうガラスドアのレールやふすまの敷居の上で正座をさせた。そのために連帯責任という教訓が叩き込まれそのぶん兄弟をうらみうらまれた。自分のせいだろ自分が悪いんだろひとのせいにするなと強くなろうとした。兄は常に自分の責任だといった、愛里もとついてまわった


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表紙・目次

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