運命のヒト
結局そのあと、気分悪くてうずくまってるとこ警察に保護されて、病院に連絡されて、あっさり連れ戻された。
カバンには、あのノートを入れたまま。
再び入院生活に戻った俺は、毎日のようにベッドで美園の日記を読んでた。
なんだろう。すごく共感したのかな。
ふーん、コイツも母親がいないんだーって、最初はその程度だったんだけど。
よく読んでいくと、趣味とかけっこう俺と似てるんだよ、子どもなのに。
特に、一番好きな映画が同じだったのはビックリしたな。