あなた色に染まりたい
二人目は高二の時。


それなりにデートしたけど……


カレカノらしいことは、ファーストキスしたことくらいかも。


彼とは二ヶ月で終わった。




「交際期間が一ヵ月と二ヶ月だよ?」


「じゃあ大輝さんがファーストキスの相手?」


「ううん、二番目の彼とキスはした」


「晴希のファーストキスはいつ?」




なんだか恥ずかしくて、また晴希にふる。




「俺は、中二」


「はやっ!」


「そうか?」


「じゃあ初エッチは?」


「中三」


「あり得ない…早すぎ」




中三って、あたしにとっては、そういうことに興味もなかった頃だもん。




「みんなそんなもんだろ」


「そうなのかもね……でも、あたしの中じゃありえない」


「紗羽の初エッチは大輝さん?」


「うん」




晴希とこんな話をしてるなんて凄く変な感じ。


美香や悟には、あたしのすべてを話してるから、いつの間にか、恥ずかしさとかそういうものはなくなった。




隣の部屋で寝ている蓮を、ちらりと盗み見る。


蓮って、経験豊富そう。


キスもエッチもうまいし、モテるから女にも慣れてそうだし。


そう考えるとちょっとへこむ。


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