羽田くんとうさ子の関係。
「元気になれる、か…」
ガチャ
「ん?どうした、うさ子?顔がニヤケてるぞ」
「ウフフフフ。なーんにもないです」
「…なんか気持ち悪っ」
ウフフフフ、そんなことを言われても今のあたしには効きませんよ。
あたしのテンションはMAXを軽く超えていた。
「うさ子、着替えるから待っててな」
「はいっ」
「覗くなよ」
「覗かれたいんならお金払って下さい」
「俺、金払ってまで見てもらいたくねーよ」
意地悪な笑顔も好き…_____。
本当は認めたくなかった。
だって相手は4つも年上で、バイトの先輩。
きっとこの恋は叶わない可能性の方が大きいから。
そう心の中で分かっていたから“うさ子”と呼ばれた日から感じていた気持ちから逃げていた。
でも、本当は違っていたのかもしれない。