羽田くんとうさ子の関係。
「は、羽田くん!あたし、ちょっとバック行ってパン取ってきますね」
「お、おう。頼んだ」
あたしは裏に入る瞬間、一瞬羽田くんを見た。
笑顔で接客する羽田くん。
「ツ…」
前まで当たり前に見ていたあの笑顔…。
なぜか最近はあの笑顔を見るとドキドキしてしまう。
なんでだろう…。
羽田くんはただのバイトの先輩なのに。
「んっ、ホッ」
と、届かない…。
バックのドアを開けると、1番上の棚に置かれていた物が落ちていた。
戻そうとしても155センチのあたしにはちょっと難しい高さ。
羽田くん呼ぼうかな…?
でも、ここは自分で置きたい。
そんな気持ちで10分ぐらい棚と格闘していた。
「んっ、」
ジャンプしても届かない。
「ホッ」
あ、今惜しかった。
もう1度…
「何?届かないの?」
「え?」