恋の魔法と甘い罠
結局、あたしが作った夕飯に箸をつけるどころか、あたしの方をちらりとも見ずに慎也さんは帰っていってしまった。


慎也さんにとって、あたしってなに?


彼女なんだよね?


違うの──?


愛の言葉は貰えるし、身体を重ねる度に愛されているって感じる。


でも、どうして心は満たされないんだろう。


たまには、慎也さんの腕の中で目覚めたい。
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