Love...Twins
「俺は、素直に美羽の恋応援するよ?」

恭ちゃんの優しい笑顔にあたしは少しホッとした。

「ありが、、、と」

言葉がつまって涙が溢れる。

「美羽泣きすぎww明日勇羽帰ってくるって~。目腫れてたら心配すんじゃね?」

恭ちゃんはあたしの肩をポンッと叩いて立ち上がり、キッチンでまた料理をしだした。
トントンとまな板と庖丁が当たる音が心地いい。

「手伝ってー」

恭ちゃんに手招きされて、あたしは涙を拭い立ち上がった。

「うん、、、!」


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